資格1 基本情報技術者試験の本
今年、受験しようとしている資格の一つに基本情報技術者試験があります。その資格の本があるので、どんな内容の本なのか書いておきます。
本:基本情報技術者 きたみりゅうじ[著] 発行所 技術評論社
C0 コンピュータは電気でものを考える
C1 「n進数」の扱いに慣れる
C2 2進数の計算と数値表現
C3 コンピュータの回路を知る
C4 ディジタルデータのあらわし方
C5 CPU(Central Processing Unit)
C6 メモリ
C7 ハードディスクとその他の補助記憶装置
C8 その他のハードウェア
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C9 基本ソフトウェア
C10 ファイル管理
C11 データベース
C12 ネットワーク
C13 セキュリティ
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C14 システム開発
C15 システム周りの各種マネジメント
C16 プログラムの作り方
C17 システムの構成と故障対策
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C18 企業活動と関連法規
C19 経営戦略のための業務改善と分析手法
C20 財務会計は忘れちゃいけないお金の話
以上となっております。
私としてはC0~C10までは、何とかいけそうです。C11~C17は、専門的な深い知識ではありません。ここで、躓いては先のもっと難しい資格は無理かもしれないので、基本を押さえて、C18~C20は、経営と財務の話なので、その分野の専門用語が出てきます。
最近のこの資格の傾向と対策としては、この本一冊では、初心者からこの本で勉強して資格に受かることは難しいです。午後の対策は十分ではないので、他の午後対策の本と過去問を解く必要があります。言語としては、C言語やJavaなど選べますので、最近の流行としては、Javaかなと思います。
企業に入って開発にあたり、オブジェクト指向的な発想や構想を練ることが多いのですし、ベンダー資格にもJavaの資格があります。
C言語は、割り方難しくはないですし、開発には、今も主流です。Unixあたりのサーバー構築やWebアプリケーションを作る時にも、Javaと並び学んで損はないです。
この資格の本は、基本的、絵を用いて知識の流れを構成しているので、ちょっと読みにくいかも知れません。
他にもいい基本情報技術者試験の本は、ありますが、好き嫌いが分かれそうです。
絵や図形で説明するにしても、限度があります。この本は、図解方式なので、ちょっと斜め読みは、難しいです。図解方式で理解が深まる方もいますので、どうぞ参考にまで。